サーマルタイプCTP
ポジ型サーマルタイプCTP・ネガ型サーマルタイプCTP・ネガ型サーマルタイプUCTP・ネガ型サーマルタイプVCTPなどがある。
DDCP Direct Digital Color Proofing(ダイレクト・デジタル・カラー・プルーフィング)
ハードウェアとしてのDDCPは、いわゆるカラープリンタです。しかし、DDCPという言葉には、色校正として使えるだけの要件を満たしたものという意味があります。 CTPの場合、デジタルデータから直接刷版を行いますので、フィルムは存在しないため CTPでカラーの印刷物を製作する場合、色校正の手段としてDDCPは必要不可欠となるわけです。 DDCPと言われるハード機種には、網点が出るものでないものがあります。網点を使わずとも色調を最終印刷物に合わせることができれば色校正として機能するのですが、やはり網点が再現できてこそDDCPではないでしょうか。モアレの有無を確認することを考えると、網点がなくてはなりません。CTPとDDCPの関係はお互いがささえ合う関係です。
無処理版 ノンプロセスCTP
ガム液/現像液などの薬剤を使用しない無処理方式の刷版・印刷機上現像のCTPシステム 自動現像機を用意する必要がない。 現像処理のためのアルカリ性の現像液や刷版表面保護のためのガム液などの薬剤が不要になるため、環境負荷を減少。 通常のCTP刷版に比べ、環境負荷少ない効果のあるCTPシステム 富士フイルムの刷版 CTPシステムET-Sなどが対応。 コダック ポリクローム グラフィックス社はdrupa2004で ノンプロセスサーマルCTPプレートサーマルダイレクトを発表した